早期退職:退職時の健康保険の任意継続手続き

退職手続き
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退職時の社会保険の任意継続の手続きをしましたのでレポートします。また国民健康保険との差、在職時との差も最後に簡単に記載しておきます。

条件:
退職日:2025年6月30日
人事からの退職手続き説明:5月22日
最終出勤日:5月31日

手順
▪️健康保険組合への連絡
5月22日
退職手続きの説明時に任意継続について説明があり,その場で任意継続を利用する旨を伝えると人事から健康保険組合に依頼してもらえた。

▪️任意継続申請書類の入手
6月11日
任意継続の書類は一旦会社の人事部に送付され,その後郵送で自宅に届いた。以下の書類となっていた。
・資格取得申請書
 任意継続の申請書となるもの。ほぼ記載済みなので支払い方法を一括か分割かを記入する。
・支払額の説明資料
 支払額決定の根拠となるルールと金額の説明資料。
 自分の収入による保険料:620,000円
 平均の収入による保険料:470,000円
 となり,実際の保険料は低い方の470,000円が適用となるとのこと。
・注意事項の説明資料
 内容は以下の通り
 2年間が限度
 支払い口座は特定の銀行のみ
 引き落としができない場合は直ちに資格を失う

▪️任意継続の申込書の発送
6月25日
入手した資格取得申請書に必要事項を記入し同封されていた封筒で返送する

▪️支払い伝票と資格情報の資料の受け取り
7月4日
健康保険組合より以下の書類が送付されてくる
・資格取得確認書
 新しい健康保険の番号:番号は会社員時代と異なっている
 資格取得日:7月1日
 マイナンバーへの反映は資格取得日から5日後
 ※実際には月4日にマイナポータルを確認すると反映されていた
・払込取扱票
・自動払利用申請書

▪️支払い手続きと健康保険証の返送
・金融機関で初月の保険料の支払いを現金で払込伝票で手続き
・金融機関で次月以降の保険料の自動引き落としの手続き
・振込伝票と自動引き落としのお客様控えのコピーと保有している健康保険証を健康保険組合へ返送する
※金融機関は指定があったので事前に口座を作り現金を振込んでおいた

▪️新しい健康保険の利用開始
今回は7月4日にマイナンバーカードの情報が更新されたため、ほぼタイムラグなく利用開始することができた。空白の1日から3日までの間に利用する場合は一旦10割分支払ってその後返金申請をするようだが試していない。

手続きの感想としては至ってスムーズでした。

国民健康保険との金額の比較
以下の通りで在職時からは金額は増えたものの、国民健康保険よりは大夫安くなる。
在職時は会社が半分払っているのが大きいですね。


分かりやすいように月額で記載。介護保険料も込み。
在職時: 28,000円
任意継続:50,000円
国保:  85,000円
※金額は概算としております。また国保は国民健康保険料シミュレーションサイトにて算出しております。



 

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